230326〜230401

3/26 日

 

あいにくの雨。

初対面の人と12時から18時までずっと話してた。

しゃべり疲れた。この人といたら顔痩せが期待できるかもしれない。そんなことを思ったりした。

 

中村倫也と水卜ちゃんが結婚した。

 

3/27 月

 

家着即就寝。

 

3/28 火

 

家着即就寝。

 

3/29 水

 

水曜日のダウンタウン見て、お風呂入って、ハートゴールドカイオーガ捕まえた。

 

3/30 木

 

支店長と往復2時間の長旅。頑張った。

家着即就寝。

 

3/31 金

 

年度末。

明日はデートだからお酒をセーブしようと思っていたのに、今日から結婚指輪をしてきたサイレント結婚先輩に日本酒を注がれてクソムカついた。

 

4/1 土

 


舞台は桜舞い散る大阪城公園


今日は2回目のデート。
美容院でバチバチにキメられた髪型の僕は、散髪の予約が先でその後にデートの予定が決まったことを説明しないと恥ずかしくて気が済まないのでした。満開の桜にKAT-TUNのライブも加わり、大阪城はまさに群雄割拠の人だかり。お花見しに来たのに、僕らが腰を掛けられる場所には決まって桜がいなかった。
それでも油ギッシュな唐揚げとベビーカステラのコンボは美味しかったし、ビール片手におじいちゃんが弾いてたウクレレは心地よかった。ベンチに座ってお喋りして、また次のベンチを探す。

そんなこんなで時刻は17時。
そーいや今日真海子がライブやってるよなーと野外音楽堂近くに行ってみると、聞こえるじゃないリハーサル。
そこでもまた枯れ葉だらけの木陰に腰掛け、二人で音漏れに耳を傾けていました。

「こんなん無料で聞けちゃっていいんかな?」
「メロクル行くし、許してもらお!」
「うわー、ライブ見たぁーい、、映像ほしい、、、」

僕らの目の前では、見知らぬお父さんとお姉ちゃんと弟が野球をして遊んでいました。

「いい映像あるやん。」
WBCよりいいかも。」
「見てへんくせに?(笑)」

夕焼けが沈み、街灯が灯る頃にはyonawoが登場。

退場したはずの鈴木真海子は、また軽はずみに稼働させられていたのでした。

「そろそろ飯でも行こっか!」
その子が案内してくれたのは御用達らしいなんばの鳥貴族でした。

久しぶりのトリキにテンションが上がってしまい、メガハイボールにテーブルいっぱいの焼き鳥をバカ喰いする僕。
結局すぐにお腹いっぱいになってしまって、締めの雑炊にもデザートにも辿り着けませんでした。
それでも「え、もうこんな時間!?」と気付けば終電間近。
過去の恋愛とか、好きな漫画のキャラとか(あとは何話してたか覚えてないけど)、そういうのでお互いに探りを入れ合うお喋りがとにかく楽しくて。

一番覚えてるのはその子に心理テストを仕掛けられたとき。

「好きなタイプ4つ言ってください!」
「えーっとぉー、、明るい・よく喋る、、、明るいと一緒か。えー、趣味が合う。あとはなんやろ。ちょっとラフな感じの服装とか?」

この心理テストで分かるのは、四つ目のタイプを一番大事にしてるってことらしい。
僕にとってはそんなことよりも、好きなタイプを全部その子に当てはめちゃってる事実の方が大事だった。

「ちなみに私は4つ目に顔って言いました(笑)」
「うわ、サイテー(笑)」

お会計は僕が全部出して、次にこぎつけた。

「めっちゃ素敵な土曜日でした!次は私が奮発しますので!」

一つ年下のその子から敬語が取れるのはいつになるのだろう。

次の約束はまた来週。

これでまたフラれたらさ、そんときは笑ってやってくれよな!